大長今

吉永小百合で〜す!

”だいちょうきん”
 
うっかりそう読んでしまったあなた。
なんのことはありません。
潜りですね。(なんの)
 
さて、2008年正月。年明けと共に止め処も無い長丁場(「宮廷女官チャングムの誓い
presented by GYAO)への参戦を表明してから早三ヶ月。本日、最終話をやっつけて、無
事有終の美を飾るに至りました。振り返ればこの三ヶ月間、ほんとあっという間でした。
まっ、そう言ってしまえば何が言いたいのかはお解かりですよね?拍手喝采です。すたん
でぃんぐおべーしょんです。パチパチパチパチパチ・・・。
 
全54話。非常に尺の長いドラマではありましたが、平日は毎日更新という配信スケジュー
ル、また、一週間オンデマンドという視聴環境も手伝ってか、実に快適に疲労感なく完遂
することができました。
あと、視聴者のレビュー等によれば完全ノーカットであった点、翻訳の出来、この辺が結
構評判良かったようです。別線のNHKでは日本語の吹替版を放映してましたが、ありゃ
何ですか?酷過ぎます。韓国ドラマは吹き替えをした瞬間、即死ぬってことがまだ判って
ないみたいですね。全く毛色の違う糞ドラマを観ているようで、ほんと目を覆いたくなる
衝動に駆られました。
 
韓国の大河ドラマと呼ばれていますが、話の99%がフィクションであるという点が非常に
興味深い。思うに、韓国人はドラマを「創る」のが上手いんじゃなくて、話を「造る」こ
とに長けているんじゃないかな?ストーリーの展開にしても、視聴者にウケると思ったら
何でもやる。所謂、何でもあり。大胆不敵。手抜かりの方は少々あるけれど、手加減の方
は全く無いんだよね。多分、その辺が面白いんだと思う。
あと、自然や風景の使い方が何気に上手かったりする。お粗末なカットも多いことは多い
んですが、要所要所での場面(絵)に限っては物凄く綺麗に撮っちゃうんだよな〜。
 
 
  私の命は奪えても、私の志は奪えません
  ですから、わたしの命をさしあげます
 
 
これ、個人的に気に入ってる名台詞。
なんか、雀鬼のドラマにも出てきそうな台詞だね。
ハハハ。