緊急特番(なんの)

8月16日に被災地の荒浜地区を視察して参りました。
 
 
 
先ずは、現在遊泳禁止中の深沼海水浴場。
砂浜上に見えるのは、海水浴客が残していったゴミではなく・・・デブリ
瓦礫です。
 

 
2011年3月11日の夕刻、
水平線の向こうから奴は突然押し寄せてきた。
 
 
 

 
高々4、5メートル程度の防潮堤では、全く意味がありませんね。
だって、桁が違うんだから。
 
 
 

 
防潮堤からの距離、凡そ50メートル。
最前線に構える民家。
一溜まりもあったもんじゃないっすね。
 
 
 

 
防風林を設ける目的は理解できますが、
防潮林ってほんとに機能するんかい?
そんな意味の無い言葉は、是非この機会に廃止して頂きたい。
つくづくそう思います。
 
 
 

 

 
奴は、伊達政宗の遺産である貞山堀をいとも簡単に乗り越え、
一気に内陸へ・・・。
 
 
 

 
端柱がぼろぼろですね。
これは、ただ単に古い橋だったからかもしれません。www
 
 
 
ちょっと南下しての井戸地区。
 

 

 
海岸から約500メートルの地点。
流されなかっただけまだ良かった?
まっ、精神的な問題ですけどね。
 
 
 
震災から5ヶ月も経ってますので、
思ったよりも大分片付いておりました。
Googleマップの画像と比較すると良く分かります。
 
これから本当にこの地をどう変えてゆくのか?
全くの白紙状態であることになんら変わりはない。
太平洋沿岸南北500キロに渡って全く同じことが言えますがね。。。