カスタマーレビュー(追記)

我家のPCオーディオの構成を整理しますと、以下の通りになります。

 pc 〜 (usb) 〜 amp [ HP-A3 ]
           : dac + opamp 〜 headphone [ HD598 ]
                 : rca 〜 (未使用)
           : ddc 〜 (opt) 〜 speaker [ GX-100HD ]
                       : dac + opamp<不明>

スピーカーはHP-A3(DDC)経由でデジタル接続し、スピーカー本体に内蔵されるDACを使用。
HP-A3(DAC)経由でアナログ接続(RCA)する方法もありますが、オペアンプを複数通すことにより
音がごちゃ混ぜになるんじゃないかと思い、この繋ぎ方を選択しました。
相性の問題とか言い出したらこれまた面倒ですし、アナログ転送を極力排除し
情報の劣化を防ぐのは基本ですからね。
随分とまぁ、神経質だこと。w



オペアンプに関しての追記。

MUSES8920D。
MUSESシリーズの廉価版。市場価格480円。
廉価版とはいえ、かなりの高評価を得る製品。
中には「フラグシップモデルをも超えた」という声もあるほどです。
次に手を出すとすれば、間違いなくこれになると思います。

OPA627AP。
全国1000万のオーディオマニアが一同に絶賛する一品。市場価格2,400円。
基本1回路入りの製品ですので、2回路分+デュアルアダプターが必要です。
都合で5,000円ぐらいになるのかな?
それはそうと、肝心なのが装着スペースの問題。チップ2ヶ分強のスペースが必要になります。
HP-A3の基盤構成を見てみると・・・ちょっと狭いかも?
無理かな?

ディスクリート回路。
正真正銘、真のオペアンンプ。
でもよくよく考えると、ディスクリートの選択はナンセンスでしたね。
だったら、普通のでかいアンプ買いますよって話です。w

以上、今後の宿題ということで。
時間とやる気があれば、いつか手を付けてみたいですね。



 ◇



改めて、プリンちゃん(HD598)の再レビューをば。
試聴環境は、”PC → HP-A3(MUSES02) → HD598”になります。



Love me or leave me - Jane Monheit

前回の課題でもあったボーカル。
PC直挿しの時はボーカルが弱いと評価してましたが、
それは、PC内蔵のアンプの癖だった模様。失礼しました。
HP-A3を介することで、歌声もくっきり。
今回、あえて高音きつめのソースを選んでみましたが、
刺さることなく最後までスムーズに歌い切ってくれました。
ちょっと危な気な感じですけど、これもMUSES様のなせる業ですね。



Break Free ft. Zedd - Ariana Grande

ドンシャリ系。
多少控えめな感じですが、素直に鳴ってくれます。
 ドン部  : 意図的な「盛り」は無く、低いところもしっかりとフォロー
 シャリ部 : 刺さらずも、もう一押しあった方がいいかな?
オーバーラップのサウンドエフェクトは良好っすね。
映画鑑賞とかでも頑張ってくれそうです。



Westchester Lady - Fourplay

スムーズジャズ
フュージョンやジャズは得意なジャンルだと思います。
特に、少人数でのライブ・セッションはツボですね。艶やかな音と臨場感。
奥行きの表現がちょっと苦手な分、手前で勝負です。
閑話休題
リー・リトナーって随分芸風変わったな〜と思ったら、人違いでした。w



You're The Inspiration - Chicago

80年代の洋楽ロック。
スピーカーでガンガン鳴らして聴いていた当時の記憶のせいでしょうか、
ちょっとダイナミックさに不足を感じます。
でもまぁ、出力レンジ内における音色やバランスは及第点ってとこですね。



-Pfg- Tom Scott

管楽器系、サクソフォーン。
特に癖も無いような感じですが、若干曇ってますかね?
雰囲気は良さそう・・・。
ごめんなさい、正直言うと分かりません。w



Johann StraussⅡ - The Blue Danube Waltz (Op.314)

難敵、クラシック・オーケストラ。
2013年のウィーンフィルニューイヤーコンサートから。
レンジと奥行きにちょっと弱みを持つプリンちゃんですが、
さすがにワルツ系なら安心して聴けますね。
寧ろ、まったりな味付けが逆にいい方に作用しているように思えます。
自分みたいな貴族出身者は基本的にワルツしか聴かないので、
これで十分です。(どこが?)



Orange Colored Sky - Natalie Cole

おまけ。
紆余曲折を経て辿り着いた一つの結論。
これで暫くは、環境に気を使わずMusic Lifeを満喫することが出来ます。

正に、This is it!ですよ。


では・・・。